2013年7月31日水曜日

気になること

[記者・藤原]

 気になることのひとつに方向方角の表し方がある。いわゆる東西南北だ。
 陽は東に昇り西に沈み、南は暖かく北は寒いのが昔からのきまりで、ゆえに東西、東南、東北、西南、西北、南北の並びになったときく。青森秋田は東北地方でインドネシアは東南アジアである。西郷が没した戦は西南の役で早稲田の杜は都の西北と御風は謳った。東西交通であり南北朝時代だ。
 ところが学校では北から時計回りに北東、東、南東、南、南西、西、北西と教えるらしい。北東ロシアや南西諸島などの表記をみる。小説やエッセイでも表し方は書き手によって異なり、ときには南西と西南が同居する乱暴なものもある。
 規則性とか法則性はないのだろうか。ご存知の方、ぜひ教えて頂きたい。


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